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2014年9月

2014年9月30日 (火)

埼玉と木曽御嶽山

 埼玉県秩父市大滝落合に、木曽の御嶽山を開いた普寛行者を祭る「普寛神社」がある。

 普寛行者は、江戸中期の享保16(1731)年に、大滝の普寛神社のあるこの地で、剣術家の五男として生まれた。24歳のときに遠縁の浅見家に養子となり、江戸で仕官していたが、その後妻を実家に預け、諸国修行に旅立った。

 寛政4(1792)年、当時はその厳しさから入山するものの少なかった木曽御嶽山に登り、普寛行者の生誕の地である「大滝」にちなんだ「王滝口」を開き、山頂に祠を創建した。

 その後、現在の新潟県の八海山(日本酒の銘柄で有名)、群馬県の武尊山(上州武尊)も開山した。

 普寛行者は、夏ごとに弟子と木曽御嶽山に登拝し、それ以外の時期は、諸国を行脚して、貧しい者や病人たちを救ったと伝えられている。

 なお「御嶽教」は、明治以降に確立された教派神道の一つであり、この神社とは別である。

 木曽御嶽山は、しばらく登山できないであろう。その代わりとして、近日中に秩父御岳山と、その麓にある普寛神社を参拝したいと思う。

2014年9月29日 (月)

両神山山頂より木曽御嶽山へ。

両神山山頂より、木曽御嶽山を遠望す。

山座盤では、こちらの方角。

可視範囲ではあるが、確認できず。

ただ、手を合わせる。

Mtryokami

どうかご無事でありますように。

2014年9月27日 (土)

元軍医殿の御診察

自宅近くの小さな診療所に初めて入った。

受付も、診察待ちの人もなく、すぐに診察室に入れていただいた。

診察室には東京大学博士号の証書が掲げられている。

よく聞くと、元軍医で満州で終戦を迎えられたという。

子供のころ、実家近くの元軍医の先生は、

内科のお医者さんだったが、眼光鋭く、

「おとなしくしていないと、先生に足を切り落とされるよ」

と親に脅かされた思い出がある。

こちらの先生は、小柄で穏やかなおじいちゃん先生。

診察後、昔の苦労話を聞かせていただいた。

最後には三八銃だけでソ連軍と戦ったそうだ。

来週もお薬をもらいに診察だ。

〈20:30追記〉

テレビをつけたら、木曽御嶽山で噴火のテロップ。

以前お世話になっていた会社の社長が大好きな山。

噴火の予兆はなかったのだろうか。

10人以上の意識不明者と多数の負傷者が出ているとのこと。

とても心配だ。

2014年9月24日 (水)

オオカミ信仰の里~埼玉県秩父地方~

 昔話や童話では、何かと悪者とされることが多いオオカミであるが、武蔵御嶽神社、三峰神社、両神神社を信奉する地域では「お犬様信仰」がある。このお犬様とは、山犬を指す。具体的には「ニホンオオカミ」を指し、御眷属(ごけんぞく=神のお使い)として人々の信仰を集めている。御眷属様としてのニホンオオカミの名称は「大口真神」(おおぐちまのかみ)である。

 オオカミ信仰としての山犬信仰は、田畑を荒らすイノシシ・シカ・キツネなどを追い払う農業の守り神である。特に養蚕が盛んであった埼玉県秩父地方では、カイコの敵であるネズミを退治する神としても、人々の信仰を集めてきた。

 この地方では、昔は「送り犬」として、夜遅くひとりで帰宅するときは、山の神のお使いであるお犬様が軒先まで送ってくれ、その守護に感謝するため、玄関に入ってから外に向って「お犬様、御苦労さま」とお礼を言っていた風習もあったという。いわゆる「送りオオカミ」として使われている言葉の意味とは、全く反対の意味がある。

 各地の神社にある狛犬(コマイヌ)も、この地方では山犬(ニホンオオカミ)の像となる。現在では絶滅したと言われるニホンオオカミではあるが、この地のどこかでひっそりと生きているのではないかと想像をかきたてる。

 今度の週末にでも、奥秩父を訪ねてみたいと思う。

〈9月30日追記〉

 9月28日、両神神社を参拝する。
山里の中にひっそりとたたずんでいる。

○大口真神こと、ニホンオオカミの狛犬

Ooguchimanokami1

Ooguchimanokami2

 長い尻尾と、太い眉が特徴的だ。
他の神社の狛犬と異なり、痩せてあばら骨が出ている。
耳は後ろ側にあり、ニホンオオカミの姿とは、このような姿であったのだろう。
 鋭い顔つきだが、よく見ると愛嬌がある。

○神社本殿。
御朱印やお札を分けていただこうと社務所を訪ねたが、お留守であった。

Ryoukamijinjya

Ryoukamijinjya2

 地元の人に、「ニホンオオカミはいませんか」と尋ねたら、笑われてしまった。

2014年9月23日 (火)

二五番 おみくじ

花はみな
ちりてあとなきこずえには
実らん秋のただ待たれけり

 ~二五番 おみくじ~

しみるな~。

2014年9月22日 (月)

「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」~夏目漱石『こころ』~

「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」

「僕は馬鹿だ」

   ~夏目漱石『こころ』~

「恋は罪悪ですよ」~夏目漱石『こころ』~

恋の満足を味わっている人は

もっと暖かい声をだすものです。

しかし君、恋は罪悪ですよ。

解っていますか。

   ~夏目漱石『こころ』~

2014年9月21日 (日)

最高幹部面接

 昨日に続き、本日も社長、取締役等との最高幹部面接である。

昨日は論述と面接、今日はプレゼンテーションと面接。

結果次第で、来年の異動が決まる。

 良い結果がでるよう頑張るぞ!!

2014年9月18日 (木)

「あなたは真面目だから」~夏目漱石『こころ』~

 あなたは真面目だから 

あなたは真面目に人生そのものから生きた教訓を得たいといったから。 

私は暗い人生の影を遠慮なくあなたの頭の上に投げかけて上げます。 

 しかし恐れてはいけません。 

 暗いものを凝(じっ)と見詰めて、 

その中からあなたの参考になるものをお攫(つか)みなさい。

         ~ 夏目漱石『こころ』 ~

2014年9月17日 (水)

「私は過去の因果で、ひとを疑(うたぐ)りつけている」~夏目漱石『こころ』~

私は過去の因果で、ひとを疑(うたぐ)りつけている。
実はあなたも疑っている。

あなたははらの底から真面目ですか

      ~夏目漱石『こころ』(上・三十一)~

 これは小説の中で、私が先生に「真面目に人生から教訓をうけたいのです」と迫った際、逆に先生が私に向って尋ねた言葉である。

 私はこの言葉を読み、妙に安心感を得たというのが正直な感想である。
 多くの人は、生まれた時から「人を疑うことは悪」として教わってきた。仮に人を疑ったとしても、それは一時的なもので、時間の経過とともに「本当はいい人なんだ」などと、かつて疑った事実を打ち消し、肯定的な考えを持とうとする。
 しかし人を疑う心を打ち消すことは、同時にそれを自分の「心の奥深くに隠す」ことに他ならない。

 自分に置き換えた場合、目の前の相手に対して、「私は人を疑りつづけている。実はあなたも疑っている」などと口にすることは絶対に考えられないことだ。だからこそ、この言葉の存在を知り、人間の悪徳の一つである「疑う心」から離れられない自分を、とても肯定的に考えさせてもらったのである。

 この読み方は、私が若かりし頃には考えられなかった読み方である。それだけ自分の心が汚れている証拠でもある。

 

2014年9月15日 (月)

山仲間紹介~火器編~

 実は私は「火器オタク」なのだ。以前はコールマンのランタンの収集に夢中になっていたが、あっという間に収納場所に困り、気がつくとストーブ(=バーナー、コンロ)収集に代わってしまった。部屋にはこれ以外に未使用のストーブもたくさんある。

 この記事では、私が実際に山で使用しているストーブを紹介する。

名称:オプティマス123R(スヴェア123)
愛称:クライマー
燃料:ホワイトガソリン
Optimus123

スウェーデン製。
100年以上前に開発されたが、当時からほとんど形が変わらない。
映画『剱岳 点の記』(2008)にも登場した。
とても小さく、荷物にもならず、以前-20℃の雪山でも、安定した火力が得られてから、私は絶対の信頼を置いている。
コールマンのストーブと違って火力の調節はできないが、そんなことは一切気にしない。
点火すると50CCバイクエンジンのような音がする。
他の人から「何かいいストーブはないか」と聞かれると、必ずこれを勧めている。
ちょっとした山料理や、コーヒーを入れるときに最適である。
プレヒートさせてから点火するのだが、その儀式がたまらない。同じコーヒーをガスストーブで入れた時よりも、おいしく感じるのは、私だけだろうか。

名称:トランギアTR-B25
燃料:アルコール
Trb25

スウェーデン製。
形がシンプルなため、故障もまずない。
新田次郎の小説『孤高の人』の加藤文太郎もアルコールストーブを使っていたと書かれており、彼に憧れて購入する。
燃料は、ドラッグストアで売っている普通のアルコールである。
燃焼時に音を出さないので、鳥のさえずりや、木々のこすれる音を聞きながらお湯を沸かすことができる。
山にはもちろん燃料用アルコールも持っていくが、実際は100円ショップで売っている固形燃料を使うことが多い。
家で「一人鍋」をするときにも大活躍である。

名称:マナスル121
燃料:灯油
Manaslu121

日本製。
裏面に”MADE IN JAPAN”と大きく刻印されている。
昭和31年に日本山岳会のマナスル初登頂を記念して命名された。
燃料もガソリンではなく、灯油であることも大きな魅力である。点火すると灯油の力強さに感動する。
多少かさばるのが難だか、丁寧なつくりのJAPAN品質である。
これでつくった鍋物を食べると体も心も温まる。
山以外にも、花見の時にも使っている。

〈まとめ〉
 ガスストーブが一般的となり、その安全性と手軽さから、このようなストーブを山に持ち込む人も少なくなった。だからこそ、これらを使っていると、その珍しさから何かと他の登山者から声をかけれられる。これもコミュニケーションの一つだと考えている。
 植村直己は、極地探検の際に、火器が無事に点火するたびに毎回「火さん、ありがとう」と手を合わせていたという。それだけ火器類の管理は重要なのである。
 火というのは不思議である。見つめているだけで安心感が得られる。本来、登山活動は、とても原始的な活動であるが、このような手間暇をかける満足感も、すばらしいものである。

ものの見方~読売新聞『編集手帳』より~

 9月13日読売新聞「編集手帳」より。

 心理学者の堀川直義氏は著書『言葉の魔術』のなかで、ものの見方によって「二通りの記事」が書けると述べている。

 事実:「船が沈没する。船長は最後まで船橋にいた」

  記事1:「船長は溺れる船客に見向きもしなかった」 

  記事2:「船長は最後まで部署を離れず、職責を全うした」

〈感想〉

 この「編集手帳」の記事は、一連の朝日新聞の誤報問題に関し、「綿密な取材」「無色透明な取材」の大切さを述べたものである。さらに「報道とは怖い仕事である。真相を伝えるために必要なものは、綿密な取材であり、事実を色めがね抜きで見つめる無色透明なまなざしだろう」と強く自戒を込めている。これは報道に携わる人のあるべき姿として、至極当然なことと言えよう。

 確かに、我々の日常生活において「事実を色めがね抜き」で見ることは、とても重要なことだ。しかし、何もかも冷静に見続けることは、反対に疲れることでもある。特に人間関係においてである。人を「あたたかなまなざし」で見つめることも大切だ。たとえ後になって、信頼していた人から裏切られることもあってでもである。

2014年9月14日 (日)

"Walking On Sunshine"~Katrina & The Waves ~(1985)

運転中、FMを聴いていたら流れてきた。

曲はもちろんだが、
PVもとても楽しそう。

目覚ましの曲にぴったりだ。

でも80年代が、ずいぶんと遠くに感じた。

「親友はゴミ箱」~美輪乃湯~

 9月10日放送「美輪乃湯」を観る。

1 番組要約

 番組冒頭に美輪は、「親友はゴミ箱なんです」と言う。さらに「親友の定義は何か」と尋ねる。多くの人は「なんでも話せる人」、「気を許せる人」、「本音で話せる人」と答える。「だからゴミ箱でしょ」と美輪は言い切る。すなわち「憂うつなことや悩みごと全部ぶちまけられる人」であるから「ゴミ箱」なのだという。しかし、これでは悩みを聞かされている方はたまらない。それは「自分に都合のいい人」でしかない。

 社会人なると、それぞれが社会的責任を持ち、学生時代のような「親友」であることはできない。学生時代の親友感覚でつきあい、保証人になってホームレスになった人もいる。社会人になれば「学生時代じゃない」ときっぱり断ることもできる。それでも付き合えれば「親友」と言える。だからお互いに相手に迷惑をかけない思いやりを持つことが大切である。これが本当の「親友」である。
 いわゆる多くの人の定義する親友とは、単に自分にとって「都合のいい人探し」でしかなく、それでは「あなたが親友になる資格がない」と言い切る。

 美輪は、「親友は一生のうち、一人か二人見つかればいいほう」とまとめた。

2 感想

 タイトルは「親友はゴミ箱」としているが、番組最後のテロップの「親友は見つかれば”もうけもの”」とした方がよかったのではないだろうか。

 さて、自分には「親友」と呼べる人がいるであろうか。また友人から「親友」と呼ばれる資格があるだろうか。今後人間関係において断ることはあっても、決して裏切る人間だけにはならないようにしたい。

 美輪が述べるように親友とは、「一生のうち、一人か二人見つかればいいほう」、「見つかれば”もうけもの”」なのだから、決して焦る必要はないのだ。

2014年9月12日 (金)

一歩でも前へ~田部井淳子~

一歩一歩
一歩一歩ゆっくり
ゆっくり、ゆっくり
ゆっくりでいいいから

この一歩で頂上に立ちます

一歩でも前へ

  ~ 田部井淳子 (登山家)~

 9月9日再放送「地方発ドキュメンタリー『一歩でも前へ~登山家 田部井淳子の挑戦~」より。

2014年9月 7日 (日)

机上登山

 25,000の地形図を開いている。磁北線を引き、コースを朱線で確認し、等高線を数え、ポイントごとの書き込みをしている。久しぶりの読図であるが、私が山から離れていた間に随分と時代は変化したものだ。

 社会人となり、登山学校に入学したときは、コンパスと地形図があれば十分であった。さらに高度計、無線機を持っているだけで感心されるような時代でもあった。携帯電話はあったものの、山では使えないというのが当たり前であり、ハンディーGPSが発売された頃は、「これなら霧の中でも現在地がわかる」と思い憧れ、何度も購入を考えたものだが、あまりに高額のため手を出すことができなかった。

 現在はどうであろうか。GPS内蔵のスマホやタブレットが普及し、当たり前のようにデジタル機器が使われている。時代に取り残された感が否めない。断面図を書きながら三角比の計算をしていた頃が懐かしい。登山計画書の提出ですら登山口のポストだけではなく、WEB提出も可能と変化している。

 素晴らしい登山学校であったが、仕事や授業料の関係から途中で退学してしまった。その後、別の山岳会に所属し、何度も海外遠征の話をいただいた。しかし当時は仕事の関係から国内の山に入ることで精いっぱいだった。

 今、高尾山周辺の山々の読図をしている。これを読んでくださる方は、「高尾山に登ったこともないのか」と笑われるかもしれない。そうなのである。私は、まだ行ったことがないのだ。小学校の遠足の際も、雨天で中止になり、深大寺植物園に変わってしっまったのだ。 

 これから少しずつ山に戻っていくなかで、決して奢ることなく、謙虚に初心者コースから始めていきたい。どんなに道具が進化しても、地形図による机上登山を大切にし、登山学校時代に叩き込まれた技術や習慣を生かしていきたい。

2014年9月 4日 (木)

後ろを振り返れ!

「後ろを振り返れ!」

 今の私には、この言葉を再確認する必要がありそうだ。

実は、先日バックで職場内の電柱にぶつけてしまったのだ。

 ディーラーで見積もりをとったら53万円とのこと。何はともあれ人身でなくってよかった。

 あ~ぁ、車両保険使うしかないか。

トホホ・・・。

2014年9月 2日 (火)

本気で夢中になれるものをみつけること。

本気で夢中になれるものをみつけること。

これが今の自分に必要なことだと思う。

今までは、仕事のことばかり考えていた。

自分が夢中になれるものに熱中する。

もう、こうなっていいんだよね。

2014年9月 1日 (月)

朗読劇『月光の夏』

ピアノ・ソナタ「月光」による、朗読劇『月光の夏』を観た。

Moonlight1


Moonlight2

素晴らしい朗読劇でした。

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