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2014年11月26日 (水)

「奪われたレーゾンデートル」~Eテレ『野田ともうします』~

 11月17日(月)Eテレ23時50分放送「野田ともうします」を観る。タイトルは「奪われたレーゾンデートル」であった。

 "レーゾンデートル"とは、フランス語で「存在理由」を意味する。

1 番組要約

 野田さん(江口のりこ)が、小学校4年生の時のこと。母の言いつけを守らず、夜更かしした翌日、冷蔵庫を開けたら、卵入れに起き上がりこぼしが入っていた。母に尋ねると、「起き上がりこぼしのレーゾンデートルを喪失させている」のだと言う。その時、野田さんは決して母の機嫌を損ねてはいけないと悟った。そして今、母から送られてきた荷物に、母の怒りを感じた野田さんは、部屋に重松さんと山本くんを招き、荷物を一緒に見てもらう。
 まず、両面テープを片面だけ使用した荷物、中には縦書き線を無視して横書きで書かれた手紙、タッパーに入った季節はずれの手編みの手袋など、それぞれのレーゾンデートルを喪失させた方法で送られていた。

2 感想

 これは原作は漫画であり、それをドラマ化したものである。漫画を読んだことはないが、毎回の放送を楽しみしている。今回は「奪われたレーゾンデートル」であるが、実にシニカルな笑いであった。
 録画を見終わったあと、「はたして私の”レーゾンデートル”とは何か」と考え込んでしまった。

 絶対に他者のレーゾンデートルを否定・喪失させる言動だけはしないようにしたいものである。それは相手にとってもっとも屈辱的なことであるから。

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