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2014年12月10日 (水)

よい人間関係は「腹六分」~Eテレ『美輪乃湯』~

 12月9日放送、Eテレ『美輪乃湯』を観る。タイトルは「ベタベタはまずい」であった。

1 番組要約
 昔の中国の哲学者は、
  「君子の交わりは淡き水のごとし
      小人の交わりは甘き醴(れい)のごとし」
と言っていた。これは、
  「立派な人の交際は淡い水のようにサラサラ
      人間が小さい人の交際は甘くてベタベタ」
という意味である。すなわち人間が小さい人の付き合いは「水臭い」と言いながら相手のなかに土足で入り込み、それが「親しい証拠」と勘違いする。この関係が国と国との場合であったならば、戦争になる。

 親の言うことは素直に聞けなくても、他の人の言うことは聞けるのなぜだろうか。これは「親しさという魔物」が邪魔をしているからである。「親しき仲にも礼儀あり」というのは、礼儀さえあれば人格をたてあう余白が残されるということなのだ。よって同じことを言われても、相手が他人であるからその人の意見を素直に聞けるのである。したがって、よい人間関係をずっと保っていこうと思うならば、まず「腹六分」にしておくことが大切で、決して腹十分や腹八分となってしまったらよい人間関係を築けないのである

2 感想
 宮本武蔵の『五輪書』では「間合い」という言葉がしばしば出てくる。この間合いを身につけるために、「よくよく修練せよ」繰り返し書いてある。当時の兵法書を人間関係の哲学書と捉えるならば、この間合いが最も難しい。
 今回は「腹六分」ととても理解しやすいたとえであった。美輪が述べるように、腹十分や腹八分では急ブレーキをかけても止まることができないのである。
 私も今までの人間関係で、「この人とは」と思っても、決して長続きしない人も多数いた。同じ失敗を繰り返さないためにも、これからは決して相手に深入りせず、「腹六分」の関係で末永く付き合っていきたい。

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コメント

とんぼさん、こんばんは。

腹六分ですが、難しそうです。 腹八分はまあ満足出来そうですが、腹六分は空腹と隣り合わせのようで、満足感が得られないのではと心配です

「間合い」大切ですね。私は中学・高校と武道をやっていましたので、この間合いの重要性は分かる気がします。 武道の先生から「一生懸命に練習しなさい!、相手を傷つけなくても済むぐらい圧倒的に強くなりなさい」と教えられました。 強さは余裕を生むと思いますし、相手を認めることも可能となると思いますね・・・済みません違う方向になってしまいました、お許しを。

omoromachi先生、コメントありがとうございます。
なるほど、腹六分だと満足感は得られないですね。
ひょっとすると、先生は空手を習っていたのでしょうか。
剣道にしろ柔道にしろ間合いは難しいですよね。

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