山を愛する人(私見)
山小屋で一緒になった人と話す。そこで出会う人はとても優しい。お互いに決して多くを語らないが、何か「カゲ」がある。そう感じるのは私だけではないだろう。山を愛する人は、必ずといってよいほど何かを抱えている。
野球、サッカー、テニスなどを愛する人に、その習い始めたきっかけについて聞くと、「友達に誘われたから」、「かっこいいから」など明るい理由を答える人が多い。さらに思春期には「女の子にもてたいから」という本音も出てくる。しかし登山には、これらメジャースポーツに含まれる「かっこよさ」はない。
自分の抱えた荷物を降ろしたとき、背中のザックも降ろすことができるときだと思っている。
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わざわざ遠くの不便な所に苦労していく
ハイキング程度の山にしか上ったことがない私でも
頂上での爽快感・達成感は格別ですし
山上の澄んだ空気を吸い、山頂から下界や周辺の良景を望むと
心が洗われた気分になりますが、例えそれが味わえるとわかっていても
どこでもドアかタケコプターで行きたいですねぇ~
確かに・・・カゲか何かを持ってる人じゃないと 行かんよなぁ~
投稿: まんたろう | 2014年12月 7日 (日) 04時10分
面白い説ですね。

今まで そんな風に考えた事がなかったので。
逆に影・・・と言うより、思慮深い人なんじゃ~ないですか?。
ただ黙々と歩いて行く・・・。自然からの感動と、達成感の為に。
山男には日本の寡黙な男の良いイメージが私にはあります。
何か安心してついて行けるような。
投稿: マーチャン | 2014年12月 7日 (日) 08時34分
とんぼさん、お早うございます。
私は学生のころから、山登りは苦手で、どうやってそれをサボるか、知恵をしぼったものでした。山登りといっても、遠足で登る程度の山ですけどね・・・(^-^;
私のイメージでは、山ボーイ(ガール)さんは、そうですね、自分の限界にチャレンジできる、自分と向き合うことができる大人、というプラスイメージです
投稿: グッピーちゃん | 2014年12月 7日 (日) 09時58分
おっしゃるとおりですよね。
何のために自分を痛めつけるのか。
絶景を求めるために、自分の足で歩く。
このプロセスなんでしょうね。
投稿: とんぼ | 2014年12月 7日 (日) 20時39分
「思慮深い」とは、なんて趣のある言葉でしょうか。
お優しいのですね。
今は・・・、自分も含めて「変人」だと思っています〈笑)
投稿: とんぼ | 2014年12月 7日 (日) 20時41分
最近はおしゃれな女性も増えましたね。
この前は、私の姿をみて「ワッ!」と言われてしまいました。
「熊じゃね~ぞ!」と言い返したくなりました(笑)。
「自分と向き合うことができる大人」
とてもお優しい表現ですね。
グッピーちゃん様のお人柄がうかがえます。
私も含めて、「変人」だとおもいます(爆)
投稿: とんぼ | 2014年12月 7日 (日) 20時44分