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2014年12月 7日 (日)

「北斗星」の廃止について思うこと。

1 はじめに
 2016年春の北海道新幹線開業に伴い、JR東日本と北海道は寝台特急「北斗星」(上野-札幌)を15年中に方針を固めたという。この廃止に伴い、「ブルートレイン」は姿を消す。またJR西日本も「トワイライトエクスプレス」(大阪-札幌)も15年春に終了するという。(12月5日『読売新聞』より要約)

2 北斗星と私
 小学生のころ、2学期が始まると友達が「ブルートレインに乗って田舎に行ってきた」と笑顔で話してくれたのを覚えている。田舎というものを持たない私にとって、それはとても羨ましく思えたものだ。「いつかは自分も」という憧れから、社会人となり、友人の結婚式、個人的な旅行で「北斗星」を利用した。子どものころから座る電車しか知らなかった自分にとって、おせじにも寝こごちがいいとは言えないものの、寝台列車に乗り、パリパリにのり付けされた浴衣を広げるときは、いつもワクワクしていたものだった。

3 二種類の旅の楽しみ方
 鉄道や自動車の発達により、旅というものが私たちの生活の中でとても身近な存在となった。多くの観光地に、鉄道、自家用車、バスなどを利用して、数多く出かけることが可能なったことは、とても喜ばしいことである。また現地でもロープウェイ、ケーブルカー等を設置し、年齢を問わず多くの観光客を呼び寄せ、その地域の経済発展に貢献していることも、今さら言うまでもない。
 しかし旅について考えると二種類の考え方がある。一つは少しでも「早く目的地に到達する旅」、もう一つは移動空間の「プロセスを楽しむ旅」である。後者はもっとも贅沢な旅だと考えている。特に客船で時間をかけて旅することは究極の贅沢となる。
 目的地までの時間は、旅そのものを充実させる重要なプロセスなのだ。

4 せめて「北斗星」だけでも
 北海道新幹線の開業に伴い、今までよりも北海道が身近になることは良いことである。とはいえ、青い客車が引かれて北海道の大地を目指し走る姿は、とても美しい。仮に、他のブルートレインが廃止することになっても、「北斗星」だけは残してもらいたい。今でも駅に停車、もしくは通過する北斗星の姿は、見ている者の旅情を誘う。
 
 これは単なる私のノスタルジーから考えることなのであろうか。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

今を去ること25年前
新婚旅行で北海道に行く時に利用しました
時代の流れとはいえ、寂しいものですね
その時電車と一緒に撮った写真はお宝になりました

まんたろう様、コメントありがとうございます。
おおっ、新婚旅行ですか、素敵ですね~。
今の若い人もどんどん利用して、
旅の楽しみを味わってもらいたいものです。
決して北斗星を昔話にしたくないですね。

日本海では「あけぼの」が今年廃止されました。飛行機があるとはいいますが、列車の旅は快適でした。仲間と呑んで寝台につぶれて・・・目が覚めれば”上野”でした。飛行機では味わえない旅の楽しさがありました。

俺も「北斗星」の廃止の記事をみましたが・・・スピードオンリーの旅がいいのでしょうか?

かつての列車・電車が消えていくのは寂しいです・・・

でんでん大将様、コメントありがとうございます。
列車の旅は、なかなか味のあるものですよね。
中でも寝台列車は、旅の充実感を与えてくれます。
なんとか残してもらいたいものです。
私も大将と同感です。

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