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2015年1月

2015年1月31日 (土)

"Teo Torriatte(Let Us Cling Together)"~Queen~(1977)

♪手を取りあって このままいこう

   愛する人よ 

    静かな宵に 光を灯し

     愛しき  教えを抱き♪

 "Let us cling together as the years go by,

 Oh my love, my love,

 In the quiet of the night

 Let our candles always burn,

 Let us never lose the lessons we have learned."

いい曲っす。

2015年1月28日 (水)

祝・三期連続トップ賞

 最近、暗い記事ばかり書いていたので、ちょっといい話。

 会議で今期営業成績の仮発表があった。おかげさまで三期連続トップ賞は、ほぼ確実だ。

 部下たちは、本当に良く頑張ってくれた。自慢の部下たちである。今日は、彼らの誇らしげな顔を見て、実に満足であった。

 <他の部門の同僚から聞いた話>

冗談で部下に、

「来期は、あっち(私の部門)に行くか?」

と、聞いたところ、

「あの『ブルちゃん』おっかね~よ」

と答えたという。

 何?「ブルちゃん」って、俺のこと?

お前ら陰で俺のこと、そう呼んでいたのか。

そんなこと言われたの生まれて初めてだ。

Buruchan_2

なんだ。

かわいいじゃね~か(爆)

2015年1月27日 (火)

「性格は顔に出る」

 FBからの転載。

性格は顔に出る。

生活は体型に出る。

本音は仕草に出る。

感情は声に出る。

センスは服に出る。

美意識は爪に出る。

清潔感は髪に出る。

落ち着きのなさは足に出る。

 はい、気を付けます。

2015年1月25日 (日)

身近な言葉からの理論展開~読売新聞『編集手帳』より~

 <捨てる神あれば拾う神あり>と言い習わしてきた国である。八百万の神々など、唯一神を信奉する人々には想像もできないだろう。多様な信仰の形を知る日本人は、ほかの人が崇める神にも敬意をもって接してきた。いかなる宗教の原理主義者からも、敵視されるいわれは何ひとつない

  ~読売新聞『編集手帳』~

 1月21日付け読売新聞『編集手帳』は、我々の身近なことわざから、イスラム原理主義者への強い憤りと批判を綴る。とてもわかりやすい言葉で日本人の思想・心情を代表している。

 私も、このような導入から入る理論展開が出来るようになりたい。

2015年1月24日 (土)

知性と教養、さらに品格を兼ね備えた女性

自己侮蔑という男子の病気には、
 賢い女に愛されるのが、もっとも確実な療法である。

ただ、自己侮蔑の病気にかかっている男子は
 大抵賢い女に愛されないのが問題だ。

   ~ ニーチェ ~

 友人の話。

 以前、女性をクラシック・コンサートに誘い、先に座って待っていると、

 「私、ここへ来る前にワイン飲んじゃった・・・」

と、恥ずかしそうに隣のシートに座ったという。

 知性と教養、さらに品格を備えた女性は、言い回しからして違うものだ。

うらやましい限りである。

2015年1月20日 (火)

パラダイムシフト~笠間日動美術館~

精神疲労
思考硬直
視野狭し

「そうだ、美術館に行こう!」

Photo

「人間死ぬまで発展途上!!」

パラダイムシフト。

〈追記〉

振り向くな

振り向くな

後ろには夢がない

  ~ 寺山修司(劇作家) ~

2015年1月19日 (月)

とある山の上で

夜明け前、山頂を目指す。

Thesun_1


Thesun_2


Thesun_3


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Thesun_5

ご褒美の絶景に、しばし心奪われる。

Kamisama

神様、あのね・・・。
今日は話を聞いてくれてありがとう。
嬉しかった。

2015年1月17日 (土)

「挫折とはパズル」~美輪乃湯~

 1月13日放送、Eテレ「美輪乃湯」を観る。

1 番組要約

 「挫折とはパズルである」と美輪は語る。美輪自身も挫折だらけだった。挫折したとき人は落ち込み、悩む。この感情は決して何もならない。プラスにならないことはしないことだ。

 「パズルを解く時どうします?」と美輪は問う。挫折した時は、パズルを解くようにすればいいのである。すなわち、パズルを解く時は理性だけである。決して泣いたり、わめいたり、ため息をついたりしない。その時は、天まで届くほど高い姿勢で、深く深呼吸をすればいい。冷静になるのは簡単ではない。そのためには慣れることが必要。何度もそういう思いをして、「今、感情的になっていないか?」、「今、理性的であろうか?」と一日に何度も考えることだ。

 「挫折はいいことである」と美輪は話す。不幸せを知らない人は、本当の幸せがわからない。だから「挫折したらもうけもの」と考えることだ。

 「挫折とは幸せを知るメジャーを手に入れること」と美輪はまとめた。

2 感想

 世の中に挫折を経験したことのない人は皆無であろう。今回の美輪の話は、挫折を経験したときは、冷静になり、自己内対話をすることを勧めている。周りの人に相談するということは出てこない。

 自分の課題は、自分で解決するしかないのか・・・。

2015年1月15日 (木)

「むかい風を歩くんだ」~伊集院 静~

  むかい風を歩くんだ 

成人おめでとう。
今日からみんな大人だって?そんなはずがない。
一日で大人になれるわけがない。
どうしたら大人になれるかって?
こうだ、という答えはどこにもない。
その上、大人になるには近道もないし、
特急券も売っていない。
 

まずは家を出て 一人で風の中に立ちなさい。
そうして風にむかって歩き出すんだ。
歩きながら自分は何者かを問いなさい。そうすれば君が
まだ何者でもないとわかる。それでも一人で歩くことがはじまりなんだ。

上り坂と、下り坂があれば、上り坂を行くんだ。
甘い水と、苦い水があれば、苦い水を飲みなさい。
追い風と、むかい風なら、断然、むかい風を歩くんだ。
どうして辛い方を選ぶかって?
ラクな道、甘い水は君たちに何も与えてくれないし、
むかい風の中にだけ他人の辛酸の声が聞こえるんだ。
 

真の大人というものは己だけのために生きない人だ。
誰かのためにベストをつくす人だ。
金や出世のためだけに生きない、卑しくない人だ。
品性のある人こそが、真の大人なんだ。
 

どうだい?大人って大変だろう。しかしそうでもないさ。
ひと休みに一杯やれる。さあ大人にむかう君と乾杯。
 

                伊集院 静

(1月12日「サントリースピリッツ株式会社」広告)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつか君とグラスを傾け、
こういう話をしてみたい。

新成人達よ、
おめでとう。

2015年1月14日 (水)

「缶つま」研究(その2・海の幸編)

 山で魚を食するときに、気をつけなければいけないのは「臭い」、そして「汁」と「油」の処理だ。

1 基本編

「はごろも・シーチキンマイルド」3缶・¥328

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テントで自炊する際には必ず持ち上げる。油は炒め物にも使える。

「キングオスカー・オイルサーディン」¥284

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キャンプ本では、コンロを使ってのレシピが多数紹介されている。しかし臭いが・・・。

上記2つの商品は、テント泊の場合には有効だが、山小屋内では油の処理に困る。

2 「缶つま」シリーズ

「K&K・缶つまプレミマム・ほたて」¥398
「K&K・缶つまプレミマム・かき」¥498

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実は・・・、この記事のために購入した。まだ食べていない。
高級感あふれる包装。楽しみだ。

3 贅沢編

「マルハ・かにみそ(かに肉入り)」¥284

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お勧めの一品。缶を開けると油紙に包装された「かに肉入りかにみそ」が出てくる。これを少しずつスプーンでつつきながら酒を飲む。仲間も大喜び。
実にうまい。

「ボルカノ・あんこうのきも」¥839

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 これもまだ食べたことがない。
今週末に低山だが山に入る。前泊の際に試食するのが楽しみだ。

「HOKO・紅ずわいがに(ほぐし身)」¥350

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 実家では「家宝のかに缶」と呼んでいる(笑)。
これを1人だけで空けるには勇気がいる。やはり山で仲間とつつくのがいいものだ。

3 私見

 値段と味は比例する。多少値段が張っても、やはりおいしいものを食べたい。

 留意点として、「山は共同生活」ということだ。つまみを考える際に、臭いには十分気をつけねばならない。自宅ならば漬物やキムチを食べることができるが、密閉された空間ではなかなか難しい。

 今回の記事が、山に限らず旅行に行く際の参考になれば幸いである。

2015年1月13日 (火)

山仲間紹介~雪山編~

 昨日の関東は、強風が吹き荒れた。北国の豪雪が心配だ。若かりしころならば、この三連休はスキーに出かけたことであろう。

 今回は、手入れを兼ねて、私の信頼する山仲間紹介する。
道具とウンチクだけは、ヒマラヤに行ける自信があるのだが、体力と技術力が大幅に不足している。あっ、それよりも予算か(笑)

 KAYLANDの重登山靴と、”KAJITAX社”のピッケル・アイゼン。それぞれ20年以上のお付き合いだ。特にピッケルとアイゼンは鍛冶屋さんの「技術力」と職人さんの「魂」で作られている。だからこそ信頼できるのだ。
 店頭には軽量化されたワンタッチ・アイゼンが陳列されている。しかし未だに手放すことができない。

Myfriends

 ピッケルは岳人の魂。いざというときに生死を分ける。これらを持って山に入り、訓練では何度も「滑落停止」や「耐風姿勢」をしたものだ。

 このピッケルは私の棺の上に置いてほしい。

2015年1月12日 (月)

”素材を見極めるチカラを”~CM「銀のさら」~

 今年の初笑い。何回も観ちゃいました。

メイク術はもちろん、女優さんの高い演技力に脱帽。

「素材を見極めるチカラ」って、お寿司に限りませんよね。

皆さんもだまされないように、十分に気をつけましょう!!(笑)

2015年1月11日 (日)

「缶つま」研究(その1・お肉編)

 山の夜は長い。夕食後「寝酒に一杯」というのも山の楽しみのひとつだ。

ソロ山行はもちろんのこと、仲間といかに楽しく過ごすかを考えるだけでもワクワクする。

1 基本編

おなじみ「K&K・ニューコンミート」(馬肉・牛肉)¥189

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ナイフでカットして、そのままいただく。
ビール、ワインにぴったりだ。

オジさんの恋人、
「ホテイ・やきとり塩味」¥122

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七味か一味をちょっと添えると、さらにおいしい。

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この哀愁感たっぷりのイラスト最高!

眺めているだけで酒が飲める。
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なんだか自分の姿を見ているみたい。

さびし~い(爆)

2 中級編

100%ポーク、
「スパム・ポーククランチョンミートクラシック」¥313

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かつては「進駐軍」、「高い」というイメージだったが、最近は気軽に手に入る。
ナイフでカットしてマヨネーズをつけて食べる。
減塩商品も販売しているが、山ではそのままのがおいしい。
たまに、引っ張る金具がとれてしまうことがあるので、缶切りを忘れずに。

パンに挟んで食べてもおいしい。むしろそれが本流。

3 ちょっと贅沢編

「K&K缶つまめいっぱい焼鳥」¥189
塩味とたれ味の二種類がある。

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ゼラチン部分も癖なく食べられるので、持ち帰る際にゴミにならない。

私の秘密兵器、
「まる幸商事・鯨大和煮」¥475

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私は給食で鯨肉を食べた世代である。
実に懐かしく、おいしい。
これを持っていくと、多くの人に珍しがられる。
日本酒、焼酎、ウィスキーのお湯割りなどにぴったりだ。
たまにスーパーで鯨肉を販売していることもあるが、自分ではここまで臭みをとることができない。さすが缶詰だ。
めったに食べなくなった鯨だからこそ、山でおいしくいただく。

3 私見

 「山だからこそ、おいしいものを食べたい」、これは私の山のテーマのひとつである。そのために多少荷物になってもかまわない。マメな人ならば軽く調理するのだろうが、無精者の私は、基本そのままである。しかし、食べ終わった空缶を持ち帰るためにも汁や油が少ないことが条件となる。

 山の先輩方からは、「かつて雪山に入る際は、無雪期に一斗缶に缶詰などの食料を詰めて持ち上げたものだ」という話を聞いたことがある。最近ではそのような話は聞かなくなった。

 缶詰というと、どうしても「重い・かさばる」というイメージがあるが、最近の缶詰の進化には目をみはるものがある。決して侮るべからずだ。

 さあ、今夜もこたつで「研究」と称した宴会だ!!

2015年1月 9日 (金)

「頭のIQより心のEQ」~日本経済新聞~

 1月6日付け日本経済新聞「頭のIQより心のEQ~感情制御や共感の能力」より引用・要約する。

1 EQとは

 EQ(Emotional Intelligence Quotient)とは1990年にエール大学ピーター・サロベティ教授とニューハンプシャー大学ジョン・メイヤー教授が提唱したもので、「自分の感情を把握してコントロールしたり、他者の感情を理解、共感できる能力」のことであり、「心の知能指数」とも呼ばれる。これはIQの高さと社会的成功との相関関係を調査するなかで、成功を収めている人に共通する特性として注目を集めた。
 EQはIQと異なり、遺伝などの先天的要素が少なく、教育や訓練を通じて高めることができるとされている。具体的には、「頭はいいけど仕事の成果は今ひとつ」、「仕事はできるけど仲間と一緒に働くのは苦手」とするビジネスパーソンは、「頭の良さ(IQ)」より「心の知能指数(EQ)」に課題があるとする考え方で、EQを鍛えることによってコミュニケーションなど対人能力を高めるように訓練する。

2 EQの8能力

  1. 自己認識力・・・自分の感情を自分でわかる力
  2. ストレス共生・・・怒りや不安などを自分で鎮める力
  3. 気力創出力・・・肯定的な情動を自分の中に作り出し、維持する力
  4. アサーション・・・自分の意見や判断を素直に伝える力
  5. 自己表現力・・・喜びや怒りを適切に表現する力
  6. 対人関係力・・・人間関係のトラブルを冷静に解決策を見いだす力
  7. 対人受容力・・・相手の感情状態を理解し、受け入れる力
  8. 共感力・・・相手の感情を我が事のように感じ取る力

3 EQ研修の利点

  1. 自分の感情を把握することで、イライラしているときでもより建設的に話せるようになった(28歳)
  2. 自分の考えをしっかり伝える。その上で相手の考えを引き出そうとするようになった(26歳)
  3. 人に動いてもらうために、相手の話を聞きながら指示を出すように指導法を変えた(48歳・管理職)
  4. 他者への共感力が非常に高いことがわかったが、「相談者と同化しすぎて流されてしまってはだめ」と助言を受けた(42歳・人事部)
  5. 相手の言い分が独りよがりになっていないか、第三者的な視点で見ることを意識するようになった(同上)
  6. 部下を叱る際も、怒る感情が期待の裏返しであることを伝えられれば、「部下の心に直接響きやすい」ことに気づき、「むしろ自分の感情に蓋をせず、把握することの方が大事」と考えを改めた(同上)

 なお、このEQ研修は会社側がおこなうだけでなく、セイコー・エプソンでは労働組合が中心となっている。これは「もの作りは1人では成り立たない」との考え方からである。

4 EQテスト

 EQ研修やテストを導入する企業は日本でも増えている。EQ研修最大大手のアドバンテッジリスクマネジメントでは、2013年10月から1年間で約2万人が受検し、約400社が研修を導入している。さらに新規採用で適性検査に用いる企業もある。

5 考察

 「IQよりEQ」という言葉が一般的になって久しい。最近では、ネットでも無料で簡単なテストを受けることができる。これは、あくまでも参考資料として利用すべきである。
 前述のとおり、EQは遺伝など先天的な要素が少なく、教育や訓練を通して高めることができる特性がある。これを企業側のみならず、労働組合も「社員研修の一環」として導入するならば、大いに賛成する。しかし新規採用で用いることには、疑問が残る。そのような企業は、社員育成を怠っていると判断されかねない。
 EQテストを導入する際には、「訓練や研修で育成できる」という基本的理念を決して失ってはならない。

2015年1月 8日 (木)

今日の名言~”倍返し”より”微笑がえし”~

 新年早々、取引先様とのトラブルが発生した。カッカしながら上司へ報告する。

すると、上司の机上のお菓子を差し出し、

「倍返し」じゃなくて、

  「微笑がえし」だよ!

と笑顔で教えていただいた。実に名言である。

そこで・・・

♪お~菓子食っ~て、ナ~ミダが、で~そ~う♪

と答えておいた。

 このネタ、今の若い人には、

わかるかな~?

  わかんねーだろうな~

2015年1月 7日 (水)

幸せのおすそわけ(その3)~母の白滝~

 「パワースポット」とも呼ばれている「母の白滝」に寄る。おそらく20~30mはあるだろうか、8割ほど氷結していた。あまりの神々しさから、普段信心深くない自分でも、自然に手を合わせてしまう。

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Hyoubaku

 かつては富士登山者は、この滝で禊(みそぎ)をしたそうである。滝の脇の神社には、「栲幡千千姫命(たくはなちぢひめのみこと)」(富士山の御祭神である「木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」のお姑さん)をお祭りしている。
 やはり母親は偉大である。
 

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 その日は、地元テレビ局の方も撮影に来ていた。近くに湧水があり、コーヒーを入れた。実においしい。

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 よく見ると、滝に打たれながらも頑張る杉の木を発見。パワーをもらいました。

 無事に、平成26年最高の登り初めができた。皆様方にも幸せが届きますように。

<悲しい現実>

 山は素晴らしい。でも、山梨県まで影響があるとは・・・。

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 これが現実なんですよね。

2015年1月 6日 (火)

幸せのおすそわけ(その2)

 ぜひともここでのご来光を拝みたく、三つ峠山荘に宿泊した。

静かに手を合わせる。

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もともとは修験の山、こんな私でも神様の存在を確信しました。

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河口湖畔からの富士山。

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帽子をかぶって、おしゃれでしょ~。

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皆様に幸せが届きますように。

2015年1月 5日 (月)

幸せのおすそわけ~三つ峠・開運山~

 今年最初の登山。

開運山こと三つ峠山に雪上ハイク。

皆様方に幸せのおすそ分けです。

素人写真ですが、ぜひクリックしてお楽しみください。

Fuji_4

Fuji_6

Fuji_7

Fuji_8

皆様方に、幸せが届きますように。

〈おまけ〉

山小屋の前に遊びに来たキツネ。水でも飲んでいるのでしょうか。

Fox_1

Fox_2

あまり警戒心がないようだ。
気をつけないと襟巻きにされちゃうよ。

しばらくウロウロした後、森に帰っていきました。

三つ峠山荘のオーナーによると、近くの富士見山荘(休館中)には、カモシカが住み着いているそうです。会ってみたかったな。

2015年1月 4日 (日)

人間のための経済学・宇沢弘文~クローズアップ現代~

 10月31日放送「クローズアップ現代」を観る。タイトルは「人間のための経済学 宇沢弘文 格差・貧困への処方箋」であった。

1 番組案内より

 昨年9月に亡くなった経済学者・宇沢弘文。ノーベル賞候補と目された世界的研究者であった。経済効率優先の社会を批判、環境・教育問題でも活躍。人間社会の幸せを考えた人生とは。

2 番組要約

 宇沢教授は、従来の経済学者の枠にとらわれず、現場主義者として「行動する経済学者」として取り組んだ。水俣病では患者らからその苦しみを聞き、成田空港問題では国と住民との調停にあたった。彼の思想は「すべての人が幸せに生きられる社会」、「経済学は現実の人を幸せにするものでなければならない」、「人間らしく生きていくということが可能になる制度を考えていくのが我々経済学者の役割」であり、世界から高い評価を受けた。宇沢は「経済は単に富を求めるものではない」とし、現在でも地域再生、被災地復興等に息づいている。格差や貧困が深刻で出口が見えない日本で「人間のための経済学」を考え続け、さらに中学・高校の教科書の編修にも携わった。

 宇沢は、「人間のための経済学」を求め続け、市場競争重視の経済について「市場競争は、必ず格差を拡大し、すべての人を幸せにすることはできない」として批判した。これは資本主義や社会主義を超えた新たな経済学の提唱であった。宇沢は「経済学の原点は人間、人間でいちばん大事なのは実は『心』なんだね。その『心』を大事にする」、「一人一人の人間の生きざまを全うするのが、実は経済学の原点でもあるわけね」と語る。神野直彦東大名誉教授は、宇沢の理論について、「社会の病を治す医者になるための経済学であり、その病理をいかに治すにか処方箋まで書こうとした」たたえる。

 宇沢は1956年に渡米し、1964年に36歳の若さでシカゴ大学教授に就任した。ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグリッツ教授も彼から教えを受けた一人である。宇沢は大学で、新自由主義を提唱し、「市場競争は効率的」とするミルトン・フリードマン教授とも深く対立した。フリードマンの理論に対し宇沢は、「いきすぎた市場競争は、格差を拡大し、社会を不安定にする」、すなわち格差問題を全く顧みない市場原理主義を批判したのである。その後、1968年に市場原理主義を重視するアメリカから失意の帰国をしたが、日本で目にしたものも、「経済成長が必ずしも幸せにつながっていない現実」であった。その後、東大教授に就任し1974年には「自動車の社会的費用」を発表した。これは豊かさの象徴である自動車産業の発達が、公害問題や交通事故等の社会に莫大な影響を与えていることを指摘したのである。

 宇沢は「経済成長と幸せな生活を両立させるにはどのようにしたら良いのか」を考え続け、「社会的共通資本」を重視する理論を打ち立てた。これは、これは単に公共財を指すのではなく、市場競争主義の対象としてならないものをいう。具体的には、医療、教育、自然、道路・交通機関、水道・電気など「人が人間らしく生きるに欠かせなもの」を指す。これらは市場競争に任せず、「人々が共通して守る財産」とする考え、これらの基盤を確保した上で企業による市場競争があるべきとする考え方である。宇沢に教えを受けた学生たちは、現在でも日本の最前線で活躍している。

 宇沢の理論は、「社会の表側だけではなく、裏側にも目を向けること」を重視し、中学・高校の教科書も編修している。また彼の教え子たちによって宇沢イズムは、地域振興や被災地復興の現場で反映させ続けている。

3 感想

 現代社会の疲弊は何から生まれているのか。これは、やはりフリードマンの「新自由主義」を重視しすぎた結果であるといえよう。「人間が人間らしく」と、ごく当たり前のことが当たり前にできない社会は、格差のみならず国民を疲弊させる。

 この番組を観て、真っ先に考えたのはアダム・スミスの「共感」という考え方だ。新自由主義は、この概念が欠落している。もっと早く宇沢教授について知っていれば、直接教えを受けることも可能であったであろう。自分の無知が後悔である。今となっては、直接ご講義を聞くことは出来なくても、脱・フリードマン理論を目指し、必ず近日中に教授の著書を読んでみたいものである。

 

2015年1月 3日 (土)

人の道~忘れてはならぬもの~

 「人の道」

忘れてはならぬものは恩義

捨ててならぬものは義理

人にあたえるものは人情

繰り返してならぬものは過失

通してならぬものは我意

笑ってならぬものは人の失敗

聞いてならぬものは人の秘密

お金で買えぬものは信用

 『人の恩義は義理で報い
   人情は与え続ける』

これって、忘れちゃいけないことだよね。

FBで見つけてすぐに手帳にメモしました。

私も気をつけます。

2015年1月 2日 (金)

人を「愛する」とは~ドロシー・ロー・ノルト~

人を「愛する」とは

どういうことなのか。

まずは互いに「認め合う」ことです。

才能や考え方だけでなく、

相手の存在そのものを認める。

そして互いに「信じ合う」こと。

不信感からいい人間関係が

生まれることは決してありません。

三つ目に「思いやる」こと。

互いに気持ちや立場を考えること。

この三つの気持ちを合わせて

「愛する」ということになるのです。

  ~ドロシー・ロー・ノルト~

2015年1月 1日 (木)

人との「ご縁」を大切に

 あけましておめでとうございます。

 ポストにワクワクする季節がやってきた。今年もたくさんの年賀状を頂いた。現在の同僚はもちろん、学生時代の友人、かつての職場の同僚、はじめて担当した自分の部下、たくさんの恩師、インターン時代の上司、すでにご退職なさった上司や先輩方、中には二十年以上前に旅先で知り合った友人もいる。いくら携帯やEメールが進化したとはいえ、アナログ的な付き合いはとても味わいがあるものだ。

 今年もどんな出会いがあるだろうか。メールのアドレスは、ボタン一つで削除できる。しかし、年賀状のアドレスだけは削除できない。たとえ一年に一度だけの御挨拶となっても、いままで築いてきた「ご縁」は、いつまでも大切にしたいものだ。

 ところで、年末年始は大掃除もせず、寝込んでしまった。部屋は相変わらず散らかったままだ。今もまだ本調子ではない。ところで遅れて投函した自分の年賀状は無事届いただろうか。

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