秋冷の磐梯山

　初めてのスマホ投稿にチャレンジしたのだが、落ち着いて考えて文章を書くことができない。そこで、帰宅後に改めて再編集する。

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　9月山行のまとめとして、磐梯山に登る。職場の福島県出身の後輩によれば、地元では小学生も登る山だという。しかし油断大敵。歩荷訓練も兼ねて、フル装備で登る。

　磐梯山の登山ルートは数多くあるが、今回は八方台登山口より入る。平日ではあるが、駐車場はほぼ満席だ。

　20分ほど登ると中ノ湯跡に到着する。硫黄のにおいが周囲を覆う。残念ながら現在は営業していない。

　硫化水素が噴出しているため、建物の劣化も痛々しい。

　しばらく登ると、小屋が二件でてくる。

　山小屋というと、難しい小屋番さんがつきものだが、ここの方はとても丁寧で親切だ。

今回は、弘法清水小屋でなめこ汁を頂く。なかなかおいしい。

　水を汲み、しばらく周囲を散策する。今夜はこれで水割りを飲み、明日にはコーヒーを入れよう。

　小屋前で、たくさんのナナカマドを見つける。赤い実が、とても美しい。

この実が輝くと、やがて冬となる。

　再度、気合を入れて山頂を目指す。

急な坂を登りきると、そこが山頂だ。

ここの三角点は、新たに設置し直したようだ。

気がつくと、一時間ほどのんびり過ごしてしまった。

　計画では、ガレ場ルートを経て、出発地点に戻る予定であったが、下山時刻を考え、そのまま登ってきた道を戻る。

途中、お花畑に立ち寄るが、来年に向けて準備中であった。

　あっという間の登山であったが、磐梯山も百名山のひとつである。来年は安達太良山に登ろう。

　さて、明日からの仕事も頑張るか。