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2017年1月15日 (日)

「偽善っていうのは、言葉についても言えること」~三島由紀夫~

偽善っていうのは、言葉についても言えることですよね。

平和って言えば、その内容を問わないんです。

言葉にね、寄りかかってね。

  ~三島由紀夫『肉声テープ発見』 1月12日読売新聞~

・・・・・・・・・・

政治、経済、外交、国防。

どれも、政府の果たすべき重要な業務内容だ。

三島は平和憲法を「偽善」と称した。

市ケ谷駐屯地に乱入した際も、

「戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし(中略)、
その場しのぎと偽善に陥り」

と書き、それを掲示した。

一方、彼の言う「偽善」であっても、日本は戦争をおこさない国家として繁栄している。

ドナルド・キーンは、「あいまいさ」を日本の美徳と捉えている。

三島が生存していれば、現在の日本をどのように称するだろうか。

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コメント

しげまるさん、こんばんは。

三島さんが述べている通りだと考える部分もありますね。ただ天才が故に自分の考えにだけこだわりすぎて周りが見えなかったことが残念のように考えます。
柔らかさを失った金属はどんなに強くあっても、それ以上の力が加わればボキッと折れてしまいます。
中は硬く外は柔らかくして生き抜いてゆきたいです

omoromachi先生、コメントありがとうございます。
新憲法のもと三島は、左翼運動家達が次々に具体的行動を起こしている中で、
何もできないジレンマが、あのような行動と結果をを急いだと言われています。
先生のおっしゃる通り、「ただ天才が故に自分の考えにこだわりすぎ」てしまったのですね。
この場合の左翼運動が激化すれば、その対局軸にある三島も強硬にならざるを得なくなってしまうのではないかと考えます。
「中は硬く外は柔らかくして生きる」
私も先生と同じようになりたいと思います。

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