クリスマス登山 in 高水三山
12月24日に所属する山岳会のクリスマス・忘年山行として奥多摩の高水三山(高水山・岩茸石山・惣岳山)に登る。このコースは、多くのガイドブックにも載っており、冬山初心者にもお勧めルートでもある。
新宿から電車を乗りつぎ、JR青梅線軍畑(いくさばた)駅にて下車。ずいぶんと勇ましい名前だが、中世に奥多摩一帯を治めていた三田氏と小田原の北条氏が戦ったことから名づけられた地名だそうだ。
駅の登山ポストに届けを提出し、高水山を目指す。道は整備されているが、ダラダラとした登りが続く。1時間半ほどの登りで、高水山の山頂に到着する。そこで昼食休憩を取りたくなるが、その先の岩茸石山のほうが眺めがいいとのことで我慢、我慢。
その後40分ほど歩くと、岩茸石山山頂に到着する。
山頂で昼食休憩をとる。今日はクリスマスイブ。ささやかながら、メンバーでロールケーキを食べる。さすがに私でもショートケーキは持ち上げられない。ペプシで乾杯したあと、コーヒーをいただく。ビールでないところが、この山岳会の真面目さでもある。
山頂からの眺めはよい。我が埼玉県の棒ノ折山をはじめ、有間山、武甲山もよくみえる。左側の山の間からは、今年の山、標高2017mの雲取山が顔を出していた。この山は東京都の最高峰で、百名山としても名前は有名だが、なかなか街中から見つけづらい山でもある。
山頂からの斜面を下り、惣岳山(そうがくさん)を目指す。時折見せる木漏れ日が美しい。
惣岳山の山頂は、木々に囲まれているが広い。ゆっくり休みたいところだが、山の夕暮れは早い。早々と後にし、ひたすら下る。木々の間から建物が見えてくると、JR御嶽(みたけ)駅となる。
高水三山はいつでも登れそうな山と考え、今まで登ったことが無く、私にとって初めてであった。さすが有名なコースだけあり、登山道もしっかり整備されている。今後はフル装備での歩荷訓練コースとしても使えそうだ。
朝のうちは天候がすぐれず、いつもの「雨男は・・・。」という犯人探しになりかけたが、なんとか天気ももってもらえたので、よかった、よかった(笑)。
あと、年内中に「納めの富士」としてソロで金時山に登りたいものだ。
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岩茸石山の山頂標識が変わりましたね。
前に立っていたのには穴が空いていて覗くと棒の折山が見えたんです。
ちょっと残念だな。
青渭神社の落雷で裂けた木はまだあるんでしょうか。
投稿: 西やん | 2017年12月26日 (火) 07時41分
そうなんですか。初めて知りました。
穴から覗けるなんておもしろいですね。
神社に裂けた木ですか・・・
すみません、見落としていました。
投稿: しげまる | 2017年12月26日 (火) 15時50分