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2018年6月10日 (日)

梅雨の晴れ間に金時山

 梅雨の晴れ間をねらって金時山ハイク。ここは言うまでもなく金太郎こと坂田金時ゆかりの山だ。

 自分の山行としては、1月以来の約5ヶ月ぶりとなった。この間、忙しさにかまけて、トレーニングらしきこともしていない。そこで、数ある金時山のコースの中からJR足柄駅往復のルートを選択した。

 さすが、ファミリー向けの山である。道はしっかりと整備されている。日ごろから整備をしてくださっている地元の方々に感謝である。

 駅を出発し、足柄古道を経て赤坂古道に向かった。途中、東京農大のパーティーと一緒になった。さすが大学生、彼らは夏山に向けてのフル装備でのトレーニングをしていた。それでも農大の学生さんたちは、若者らしい笑顔で登っていた。

 前日の雨の影響で、とても湿度が高く、必要以上に汗をかいてしまった。計算式【行動中の脱水量(ml)=体重(kg)×行動時間(h)×5(ml)】に基づいて飲み物を持参したが、予定以上に水を飲んでしまった。

 樹林帯の中をひたすら歩く。足柄峠ハイキングコースを経由し、山頂を目指す。丸鉢山から山頂までの約250mがキツイ。両手を使いながら十二支の名がつけられたアルミの階段を登るのも一苦労だ。息を切らしながら登ると、やがて山小屋の発電機の音が聞こえてくる。

 到着するやいなや、すぐに「金時娘」で有名な金時茶屋で、名物のなめこ汁を注文した。さらに金時味のカキ氷も注文した。残念ながらこの小屋の看板娘といわれている「金時娘」こと小見山妙子さんは、足を骨折してしまい、この日はリハビリ中とのことで不在であった。その代わりに金時娘と瓜二つの息子さんが小屋を切り盛りをしていた。ここは天皇陛下が皇太子時代に立ち寄られた有名な小屋である。また、長島終身名誉監督が選手時代に、自主トレで立ち寄ったという。さらに小屋の中には、多くの著名人の写真やサインが飾られていた。おいしくいただいた後、片付けをしながら、笑顔あふれる金時娘の息子さんに記念として、がっちりと握手をしてもらった。とても体格の良い方で、分厚い手をした方であった。さすがである。

 この息子さんのお祖父様は、かつて富士山で強力をなさっていた方で、新田次郎の小説「強力伝」の主人公の小宮正作として登場している。その手を握りながら、自分までパワーをもらった気がした。

Photo_2

 山頂からは、芦ノ湖や箱根の大涌谷の噴煙が臨むことができた。残念ながら富士山を拝めなかったが、静かに手を合わせた。

Photo_3

 金時茶屋でのロング休憩の後、下山する。つい雄大な景色に見入ってしまい、乙女峠側に向かいそうになってしまった。しかしゴールは足柄駅だ。山頂から来た道を再び戻り、新柴分岐を左折し、ひたすら歩いて無事到着した。

 駅舎で次の電車を待っていると、地元の高校生カップルが楽しそうに話をしていた。いまどき珍しいほどすがすがしい二人であり、彼らの会話を聞いてはいけないと知りつつも、そしらぬ顔をしながら聞き入ってしまい、思わずこちらまで笑顔になってしまった。

 彼らに幸あれと願わずにはいられない。

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コメント

一番長いコースで登られましたね。
駅から足柄峠までもなかなか歩きごたえがあります。
しかしこのコースが一番人が少ないのではないでしょうか。
暑い時期ご苦労様でした。
水が無くなるのもわかります。

私は車で行きますから、一般的なコースです。
登って下って・・・その後は近くの温泉に入って帰宅。

富士山が見られなかったのですね。
大きい富士山が目のまえなのですが!!!。

西やん様、コメントありがとうございます。
金時山は、以前から登ってみたいと思っていたのですが、
やっと登ることができました。
いろいろなコースがあるようですが、あえて電車を使うことで旅行気分も味わうことができました。
今でも筋肉痛でヒーヒーいっているのですが、日ごろの不摂生を反省しております。

マーちゃん様、コメントありがとうございます。
マーちゃん様から何度もご紹介いただいていたのですが、
なかなか登った感のあるやまですね。
金時娘にはお会いできませんでしたが、
そっくりな息子さんにお会いできて感激でした。

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