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2020年3月

2020年3月30日 (月)

「言霊」とは~三島由紀夫の言葉より~

これは言霊というものの 働きだと思うんですね。

彼らが天皇ということを口にするのも 汚らわしかったのが

この2時間の シンポジウムの間に

あんなに大勢の人間がたとえ悪口にしろ 天皇なんてたくさん言ったはずがない

言葉は言葉を呼んで 翼をもって この部屋の中を飛び回ったんです

この言霊がどっかに どんなふうに残るか知りませんけれども

その言葉を 言霊を私はここにとにかく残して 去っていきます

これは問題提起にすぎない

私は諸君の熱情は信じます これだけは信じます

他のものは 一切信じないとしても

これだけは信じるということを 分かっていただきたい

・・・・・・・・・・

昭和44年5月13日 東大教養学部900番教室

攻撃的でかつ、意味不明で理解不能な発言をする彼らに対し、丁寧に説明しながら彼らとの根本的な共通点を見つけようと、三島は言葉を駆使する。

あれから50年、日本人の語彙力が劣化し、乏しくなっていると感じるのは、私だけではないはずだ。

これは、活字離れによる副産物ともいえよう。

だからこそ、三島の「言霊」という言葉の遣い方が、ひときわ輝いて見えるのだ。

言葉は「言霊」、言葉には魂があり、永遠に飛び続ける。

そのためにも、我々は母国語である日本語の語彙数を増やし、育む努力をすべきだ。

具体的にはどうすべきか、やはり読書をすることが最も近道であろう。

2020年3月29日 (日)

コロナ疲れ~友とウォーキング~

自粛要請が続く25日、

コロナ疲れ解消のために、友とウォーキング。

あの頃は、ルールさえ守れば外出することができた。

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日頃の鎧を脱ぎ、自分らしくいられる友人とは、いいものだ。

「軽く一杯」と言いたいところだが、これは自粛せねばならない。

それでも、楽しい時間を過ごすことができました。

2020年3月22日 (日)

FacebookのAIはバカなのか?

ここのところ毎日イライラしているのは、Facebookの「知り合いかも」である。

どういう分析なのか知らないが、見知らぬ人ばかり紹介してくる。

おかげで、Facebookを開く度に大量の「削除する」の連続である。

最近は、韓国、東南アジアから始まり、インド、中東と続く。

毎日、世界旅行をしているようだ。

アラビア語で名前を書かれても、私には読むことすらできない。

これからはAIの時代と言われるが、Facebookのは全く機能していない。

ユーザーの反復行動からそんなことも分析できないのか、と腹が立ってくる。

私は、削除することのために、貴重な時間と通信料を使いたくない。

Facebookさん、お願いだからこれ以上、友達の押し付けはやめてくれ。

「俺は、Facebook上で友達を作らないんだ!!」

 

2020年3月15日 (日)

映画『Fukushima50』(2020)

このままだと東日本全滅するという危機的状況の中、部下を守り、アホな官邸と戦う。

途中から、涙を拭きながら観てしまった。

リーダーとはどうあるべきか。

現場のスタッフすべてが主人公の映画だ。

戦士のみなさん、ありがとう。

2020年3月14日 (土)

『てら・テラ・寺』~THE 南無ズ~

1億2千万総自粛の今日この頃、

何か面白いものはないかと探している。

お坊さんというと、何かと難しいイメージをもってしまうが、

こういうのも「アリ」だと思います。

お彼岸も近いし、皆様も笑いをぜひ。

 

2020年3月 9日 (月)

映画『三島由紀夫VS東大全共闘50年目の真実』(2020)

私の世代にとって、学生運動とは全く無縁であった。

しかし、1960~70年代は、どこの大学でも学生運動があった。

私が在学していた時にも、校舎に当時の遺物があった。だが、特に気に留めることもなく通り過ぎていた。

今となっても、学生運動が盛んな時期に在学していた諸先輩方は、当時の活動に誇りを持ち、熱く語ってくれる。

いわゆる、私のような「ノンポリ学生」であっても、強烈な印象を与え、興味を持っていたのが、三島由紀夫と東大全共闘との討論会である。

全共闘の学生らから「近代ゴリラ」と揶揄されても、彼らの熱い思いと行動を認め、さらに学生らとの共通点を見出そうとする三島、その目はどこか温かい。

この様子を描いた映画が、3月20日に公開される。

あくまでも個人的感想だが、私の場合、三島の文学は、初期の作品の繊細さには惹かれるものがあった。しかし、後期の作品はあまりにもグロテスクすぎると感じた。

改めてこの映画の予告編を見ると、やはり三島は天才である。さらに、学生らを前に自らの死を予告していたようにも見えるのが恐ろしい。

コロナウィルスの問題で、映画館に入ることも勇気が必要となっているが、この映画をぜひ観たいと思う。

2020年3月 7日 (土)

青い目の人形「マーガレット・フォックス嬢」~東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館~

「青い目の人形」といえば、野口雨情作詞・本居長世作曲の童謡が有名である。

実際には、昭和2年にアメリカから12,739体が送られ、全国の小学校等に渡っていった。

日本とアメリカ合衆国とは、こうした人形を通じての文化交流があったにもかかわらず、不幸な戦時下となり、人形受難の時代となっていったのは周知の事実である。

全国に贈られた人形のうち、現存するのは216体と言われ、その中の1体が、埼玉県の「東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館」に展示されている。

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展示されているのは、大河原尋常高等小学校(現 東秩父村立槻川小学校)に贈られた「マーガレット・フォックス嬢」である。

人形の脇にはアメリカの日本総領事(現在の大使館)が発行したフォックス嬢のビザ(人形査証)と日本までの船賃99セントの切符も展示されている。人形のみならずビザと船賃のすべてがそろっているのは、現存する青い目の人形の中でも数少ないという。

日米の関係悪化の危惧を両国民の相互理解で救おうと考えたシドニー・ルイス・ギューリック博士や、我が埼玉県の偉人である渋沢栄一翁など、当時日米の関係改善に尽くされた先人たちの努力に対し、私たちは敬意を表さねばならない。

マーガレット・フォックス嬢には、いつまでも平和の尊さについて語り続けてもらいたい。

 

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