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2020年3月30日 (月)

「言霊」とは~三島由紀夫の言葉より~

これは言霊というものの 働きだと思うんですね。

彼らが天皇ということを口にするのも 汚らわしかったのが

この2時間の シンポジウムの間に

あんなに大勢の人間がたとえ悪口にしろ 天皇なんてたくさん言ったはずがない

言葉は言葉を呼んで 翼をもって この部屋の中を飛び回ったんです

この言霊がどっかに どんなふうに残るか知りませんけれども

その言葉を 言霊を私はここにとにかく残して 去っていきます

これは問題提起にすぎない

私は諸君の熱情は信じます これだけは信じます

他のものは 一切信じないとしても

これだけは信じるということを 分かっていただきたい

・・・・・・・・・・

昭和44年5月13日 東大教養学部900番教室

攻撃的でかつ、意味不明で理解不能な発言をする彼らに対し、丁寧に説明しながら彼らとの根本的な共通点を見つけようと、三島は言葉を駆使する。

あれから50年、日本人の語彙力が劣化し、乏しくなっていると感じるのは、私だけではないはずだ。

これは、活字離れによる副産物ともいえよう。

だからこそ、三島の「言霊」という言葉の遣い方が、ひときわ輝いて見えるのだ。

言葉は「言霊」、言葉には魂があり、永遠に飛び続ける。

そのためにも、我々は母国語である日本語の語彙数を増やし、育む努力をすべきだ。

具体的にはどうすべきか、やはり読書をすることが最も近道であろう。

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