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2020年10月 7日 (水)

「俺は、御用学者にはならない。」

「俺は、御用学者にはならない。」 

これは、私が院生であった時の指導教授の言葉である。

巷では、今回の日本学術会議の任命に対して数多くの意見があふれている。

知りたいのは、任命されなかった教授の意見だ。

関係者の意見ではない。

日本学術会議への任命は「名誉職」的な意味もある。

聞くところによると、任命されなかった教授は、政府とは反対の立場の研究をしていたという。

それならば、その理論で学術研究を続ければよいだけのことで、任命されなかったことで学者生命が断たれ、その研究ができなくなるわけではない。

ならば、私の指導教授のように「俺は、御用学者にはならない。」ぐらいの信念をもってもらいたい。

「学問の自由」とは、その研究を続けられることであって、学術会議のメンバーに任命されるか否かは問題ではないはずだ。

 

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コメント

こんばんは。私も同感です!

グッピーちゃん、コメントありがとうございます。
ご賛同ありがとうございます。
今回の問題を「政争の具」にする意味が分かりません。
任命されなかった教授は、ぜひともそのことを誇りにして今後の研究活動に邁進してもらいたいものです。

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