キャンプの聖地~ふもとっぱらキャンプ場~
3月某日、平日に休みが取れたので、キャンプの聖地「ふもとっぱらキャンプ場」にでかける。
今は圏央道ができたので、中央高速へのアクセスが良くなり、あっという間に到着した。
装備は、登山用テントとコンロを2台、そして寝袋だけだ。
現地で食材を購入し、さっさとテントを立ち上げ、富士山を前にビールで乾杯する。
周りは豪華な装備一式をそろえたキャンパーばかりだ。初心者ならば気にするのだろうが、キャンプと登山は全くの別物であるから、全く気にしない。
20時にはテントで寝てしまった。
「良く寝た。」と思って目を覚ますと、まだ23時30分だ。登山だとこの時期やこの時間にトイレに行くのにも、気合を入れる必要があるが、さすがキャンプ場だ。テントから這い出し、遠慮なく外に出ることができた。
また、ここのキャンプ場は水場もいたるところに設置され、トイレもとてもきれいだ。女性や子どもたちに人気がある理由もわかる。
ふたたび寝袋にもぐり込むと、そのまま朝まで寝てしまった。
目を覚まし、テントから出ると、ちょうど富士山から太陽が出てくるところだった。元日ではないがおもわず手を合わせてしまった。こういうところが日本人なのだと実感する。
コーヒーを沸かし、テントを軽く乾かしてから荷物を積み込み、自宅に帰る。今回の目的は特に観光をするわけでもなく、ただ自然の中で寝たかっただけなので、十分満足できたキャンプであった。
ここのキャンプ場は整備が十分に整えられている。仮に忘れ物をしても、必要なものは売店にすべて揃っている。
しかし、十分すぎて逆に不満足感がのこってしまった。次回はキャンプ未経験の友人たちを誘って来るのも良いかもしれない。
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