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映画・テレビ

2024年5月25日 (土)

映画『帰ってきた あぶない刑事』(2014)

仕事帰り、映画館に立ち寄る。

久しぶりに登場、あぶない刑事。

舘ひろし(74歳)
柴田恭兵(72歳)
浅野温子(62歳)
仲村トオル(58歳)

このゴールデンメンバーがそろって登場。

昔からかっこいい俳優さんたちで、かっこいい年の重ね方をしています。

ダンディーな姿と、軽い身のこなし。

滑舌もたいへんよい。

帰りながらネットで、「老人の定義を5歳引き上げる」とのニュースを読んだ。

と、いうことは、老齢年金の支給開始も5歳引き上げるということだ。

これは「オメーら、〇ぬまで働け!!」という意味だ。

せっかくの楽しい映画だったのに、一気に興ざめしてしまった。

2024年3月 3日 (日)

映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(2023)

久しぶりに映画館に出かける。

コロナ禍でしばらく足が遠くなっていたため、おそらく4年ぶりだろう。

本日選んだ映画は、もちろん埼玉県人の必修科目『翔んで埼玉』だ。

2作目だが、私の関西に関する知識が少ないためか、残念ながら1作目ほど笑うことができなかった。

しかし、GACKTさん、二階堂ふみさん、杏さんなど一流人が真剣に演技をしていることが、映画をおもしろくしてくれた。

予測として3作目は、広島、島根、鳥取あたりが舞台になるのだろうか。

3作目に期待したい。

それにしても、行田市にそんな秘密兵器があったとは・・・。

おっと、ネタバレしそうになっちゃいました。

2020年12月27日 (日)

日清のどん兵衛CM「ぼんぎつね篇」

最近テレビ業界は不況なのか、単価を下げてCMを増やしているのだろうか。妙にCMの時間が長い気がする。

そのような中で、楽しみで待ち遠しいCM。

子どもバージョンもなかなの作品です。

コタツに入って、何回も繰り返し観てしまう。

もちろん、どん兵衛も買ってしまいました。

2020年5月21日 (木)

映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018)

 過日テレビで放送された映画、『今夜、ロマンス劇場で』を録画で観る。私は、この映画は、映画館ではなくレンタルDVDで観たので二度目となる。

 映画の中のお姫様に恋をした青年(坂口健太郎)が、ある日突然スクリーンの中から飛び出したお姫様(綾瀬はるか)とのラブロマンスである。

 お姫様(綾瀬はるか)のセリフは、それも演技のひとつだと思うが、実に下手である。それが、この映画をおもしろくしている要素である。しかし、綾瀬はるかそのものの人柄であろう、映画の中でどんなに高飛車で、わがままで、人を見下すような態度を演じても、観る側は全く嫌味を感じさせない。

 やがて青年は年をとり、老人(加藤剛)となり、病院に入院する。看護婦からは「お孫さん」と呼ばれているが、映画そのままのお姫様(綾瀬はるか)は通い続ける。

 そして、最後は・・・。あとは実際に映画をご覧ください。とても素敵な映画です。

 純愛ものは若い人の専売特許のように思われがちだが、この作品はシンプルであり、あらゆる年代・家族全員で楽しむことができます。

 それにしても、綾瀬はるかさんって美人ですね。大ファンです。

2020年5月14日 (木)

涙腺崩壊の『深夜食堂(中国版)』(2015)

 私の場合、中国映画というとブルースリー、ジャッキーチェン、少林サッカーしか観たことがなかったが、現在見ている『深夜食堂(中国版)』には泣かされた。

 すでに原作のコミックにおいても全巻読了、日本版についても映画も含めて視聴済みであり、中国版を観るまでは、日本版の焼き直しと思っていた。しかし、その予想は大きく外れた。ネットの感想にも書いてあったが、2・3話ごとに涙腺崩壊、いや爆発させられる。

 日本版もよいのだが、アレンジした中国版の方が登場人物に親近感が得られ、感情移入がしやすかった。そこで私はあえて声を大にして「深夜食堂(中国版)」をお勧めしたい。

 出演者も中国版のほうが数段演技力が高いのではないだろうか。俳優たちの余計な説明を語らなくても相手に理解をさせる表情豊かな演技力、セリフもかなり泥臭さがなく、とても洗練されている。さらにカメラワークも素晴らしい。字幕であっても、一般的な中国映画にありがちな中国語のけたたましさは感じらず、静かにストーリーが流れていく。特にお勧めなのは、第2話「田麩ご飯」で森の歌姫・奇奇を演じたシュー・チャオの清純な美しさ、第7話の「特製ハンバーガー(別名:天使のハンバーガー)」の父親役のマーク・チャオ、そして子どもの楽楽(ルル)を演じたマー・チェンイーの演技力は見逃せない。

 しかし残念なことにネットの評判を見ると、日中両国においてかなり酷いコメントが続く。おそらくこれは、コメントをする人の反日・嫌中国というイデオロギーから勝手に書かれたものと推測する。これこそまさに「深夜食堂」というタイトルに反した「食わず嫌い」だといえよう。

 参考にYouTubeにアップされている動画を載せるが、これでは『深夜食堂(中国版)』の良さは伝わっていない。

 今宵も一人宴会されている皆々様、ぜひ、一杯やりながら涙腺崩壊させてください。

2020年3月15日 (日)

映画『Fukushima50』(2020)

このままだと東日本全滅するという危機的状況の中、部下を守り、アホな官邸と戦う。

途中から、涙を拭きながら観てしまった。

リーダーとはどうあるべきか。

現場のスタッフすべてが主人公の映画だ。

戦士のみなさん、ありがとう。

2020年3月 9日 (月)

映画『三島由紀夫VS東大全共闘50年目の真実』(2020)

私の世代にとって、学生運動とは全く無縁であった。

しかし、1960~70年代は、どこの大学でも学生運動があった。

私が在学していた時にも、校舎に当時の遺物があった。だが、特に気に留めることもなく通り過ぎていた。

今となっても、学生運動が盛んな時期に在学していた諸先輩方は、当時の活動に誇りを持ち、熱く語ってくれる。

いわゆる、私のような「ノンポリ学生」であっても、強烈な印象を与え、興味を持っていたのが、三島由紀夫と東大全共闘との討論会である。

全共闘の学生らから「近代ゴリラ」と揶揄されても、彼らの熱い思いと行動を認め、さらに学生らとの共通点を見出そうとする三島、その目はどこか温かい。

この様子を描いた映画が、3月20日に公開される。

あくまでも個人的感想だが、私の場合、三島の文学は、初期の作品の繊細さには惹かれるものがあった。しかし、後期の作品はあまりにもグロテスクすぎると感じた。

改めてこの映画の予告編を見ると、やはり三島は天才である。さらに、学生らを前に自らの死を予告していたようにも見えるのが恐ろしい。

コロナウィルスの問題で、映画館に入ることも勇気が必要となっているが、この映画をぜひ観たいと思う。

2020年2月 9日 (日)

映画『CATS』(2020)

映画『CATS』を字幕版で観る。

これは、映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパ―監督による作品だ。

日本では、劇団四季によるミュージカルが有名だが、私はそれを観たことがない。

上映が開始するや否や、字幕を追いながら内容も理解しようとするのだが、

初めて見る自分には理解できず、帰宅後に映画のあらすじを紹介したサイトを見ながら納得する。

これは、起承転結のある物語ではなく、華麗なダンスや歌声を鑑賞する映画であり、後になって味わいが深くなる作品なのだ。

その感動をもう一度味わうために、再び映画館に足を運んでもよいかもしれない。

2019年3月17日 (日)

映画『翔んで埼玉』(2019)

 3月の忙しい時期なのに、ついに観てきました!
埼玉県民の必履修科目、その名も『翔んで埼玉』
 開始10分で、私の目じりには大量の涙が・・・。
理由はもちろん、笑い過ぎ(爆)。
・・・・・・・・・・
 原作と違って、「大きな埼玉愛」に満ち溢れた映画でした。
私もこの映画にならって今後は「日本埼玉化計画」、「世界埼玉化計画」の戦士として戦います。
 この記事を読んでくださった方々のすぐ隣には、すでに「埼玉化計画のスパイ」が潜んでいるかもしれません。
・・・・・・・・・・
 新・埼玉県歌???
 ”なぜか埼玉”~さいた・まんぞう~(1981)
んな~、ワケない!!(笑)

2019年2月19日 (火)

埼玉を題材とした、残念な「ドラマ」と「映画」

 2月22日から、映画『翔んで埼玉』が公開されるが、それ以外に埼玉県を題材としたドラマや映画は多数存在する。
 その中でも、特に残念なドラマと映画といえば、以下の2作品である。
①連続テレビ小説『つばさ』(2009年)
 私の出身地でもある埼玉県川越市を舞台としたドラマであった。私は仕事の関係で毎日観ることはできなかったが、そんな私でもたまに観ると、そのドタバタぶりに閉口した。両親は地元の「義理」で観ていたというが、もう二度と観たくないとのことだ。このあたりが再放送されない理由であろう。
②映画『のぼうの城』(2012年)
 和田竜原作の小説を原作とした映画である。埼玉県行田市の忍城を舞台とし、石田三成による水攻めについて書かれたもので、原作は肩ひじ張らずに楽しめる小説であった。しかし、映画はひどかった。
 成田成親に野村萬斎、美女とうたわれた甲斐姫に栄倉奈々、武勇の誉れ高い正木丹波守に佐藤浩市、そして石田三成に上地雄介と豪華なメンバーであったが、これまた単なるドタバタ劇で終わってしまった。

・・・・・・・・・・
 埼玉県川越市には、江戸城から移築された「家光誕生の間」や「春日局化粧の間」などが現存している。1989年に放送された大河ドラマ『春日局』に合わせて、観光地としての開発と整備も行われ、現在に至っている。言い換えれば、それ以降、まともな埼玉県と関係のある映画やドラマはないのだ。
 そこで川越市では、「2012年の大河ドラマに、江戸開都の恩人である太田道灌を据えてはどうか」とネットでの署名を集めている。http://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kanko_ta/doukan.html
 まあ、一言でいえば、「取り柄がないのが埼玉」なのである。・・・残念。
【追記】
上記記事の「のぼうの城」については訂正します。
私が映画館で観たときは、東日本大震災後の公開となり、石田三成の水攻めのシーンは津波を連想させるということで、大幅にカットされていました。
改めてレンタルショップで借りたDVDを観てみると、しっかりとした映画でした。
ぜひ、皆様もご覧ください。

 

 

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